産官学というと、先端産業とかをイメージしがちと思うのだが
そういう話ではなく産業はなんでもいいので、東京から地方に
移って、事業をしたい個人やベンチャーに、国を上げて
補助を出しても、やる気のある人に事業を起こしてもらうのが
効果的じゃないかと思っている。
これだけなら「産」しかないんだけど、
そこに事業展開を「官」が支援する。
従来役所ってこういうの他人事だと思うんよね。
これに実際実務的に派遣して、何が障害で、何が助けになってと
事業者と一緒に体験して、その実績を評価査定するようにしたら
親方日の丸的公務員ではなく、本当に産業を支える公務員が
育成できる。
学はというと、その産業を技術的、学術的に支援する。
あるいは経営学的とかもいい。
とにかく学の持っている資源を、産業確立に役立ててもらう。
この実績もその後の、学校経営の武器になることは十分期待できる。
そこで得た経験知見は今後の日本を支える学生たちの武器になるはず。
これを東京ではない地方で行う、特に人口逆ピラミッドの地域に対して
行うべき。毎年一人100万、5年程度の補助をすれば、事業継続されれば
経済効果で元はそのうち取れると思うがどうだろう。
とにかく地方に必要なのは若年人口なのだ。