横松盛人ブログ-村田君


村田君(一条中1年生)は、私が一条中に赴任していたときの陸上部の生徒のお子さんです。今回、ご両親の仕事の関係でハワイへ移住することになって、宇都宮を離れることになりました。

村田君は、小学生の時からマラソン大会に出るなど、走ることが好きで、中学校へ入学してからも陸上部に所属して走っていました。県郡市町対抗駅伝大会の宇都宮市の代表チームに参加して、昨年暮れから毎週一緒に練習してきましたが、今回日本を離れるにあたって、本市代表選手のユニホームを記念品として渡してきました。


宇都宮で仲間とともに走ってきたことをいつまでも大切に心に残して、さらに大きく成長していって欲しいと思います。


がんばれ!村田君!



3月14日(日)、陽北中時代の生徒の結婚式に招待されました。

彼は、サッカー部のキャプテンで、チームは三つの県大会をすべて優勝し、関東大会、全国大会にも出場しました。私は、体育の授業で彼と接していましたが、運動能力に優れるばかりでなく、まっすぐな心の持ち主で、正にスポーツマンそのものでした。そうした実績を評価されて、東京の名門・帝京高校へ進学し、卒業後は、家に戻って家業を継いでいますが、その彼がこうして結婚を迎えるのかと思うと、時間の流れを感じざるを得ません。
彼を見ていると、思うことがあります。

彼自身、努力をして立派に活躍してきたわけですが、私は、彼を支える家族のすばらしさには常に敬服していました。お父さん、お母さんの丁寧で、常に感謝を示してくださる姿勢には、頭が下がる想いです。こうしたお父さん、お母さんだからこそ、彼のような立派な青年が育ったのだろうと思います。

私も、自分の結婚式の時を思い出すと共に、今になって、父母への想いを強くしているところです。「父ちゃん、母ちゃんは、俺の結婚式の時、どんな気持ちだったんだろうなあ・・・。」「父ちゃん、母ちゃん、たくさんありがとう・・・そして、ごめん!馬鹿息子でごめん!」と心の中で手を合わせています。


結婚おめでとう。人生はこれからです。

幸せな家庭を築いていくことはもちろんですが、そのためにも親や周囲への感謝を常に忘れることなく過ごして欲しいと思います。



横松盛人ブログ-橋本君結婚式1


横松盛人ブログ-橋本君結婚式2


橋本君、お幸せに・・・。ラブラブ

そしてこれからもよろしく。

3月11日(水)、市内中学校の卒業式が行われました。

私は、地元の城山中学校に出席しましたが、とてもすばらしい卒業式に感動しました。「学校はいいなあ・・・。」とあらためて思い、つい学校へ戻りたくなってしましました。(私は、中学校教員を中途退職して政治の世界に飛び込みました。)

式後、ある来賓の方が、「純粋な子供たちの未来を作っていくのは大人の責任ですね・・・。」と話しかけてきました。全くその通りですが、問題はその大人が純粋でないことであると私は思っています。特に政治に関わる方々はどうでしょうか、そしてそうした方々の発言がどれだけ学校現場に影響を及ぼしているか・・・。

教育では、「流行」と「不易」という言葉がよく使われます。私には、どうも最近の教育は、「流行」に惑わされすぎているように思います。教育は、どの時代でも変わらぬものがあります。もっとしっかりと腰を据えて、学校教育を進めていくことが大切なはずです。


横松盛人ブログ-城山中卒業式1


横松盛人ブログ-城山中卒業式2