3月14日(日)、陽北中時代の生徒の結婚式に招待されました。
彼は、サッカー部のキャプテンで、チームは三つの県大会をすべて優勝し、関東大会、全国大会にも出場しました。私は、体育の授業で彼と接していましたが、運動能力に優れるばかりでなく、まっすぐな心の持ち主で、正にスポーツマンそのものでした。そうした実績を評価されて、東京の名門・帝京高校へ進学し、卒業後は、家に戻って家業を継いでいますが、その彼がこうして結婚を迎えるのかと思うと、時間の流れを感じざるを得ません。
彼を見ていると、思うことがあります。
彼自身、努力をして立派に活躍してきたわけですが、私は、彼を支える家族のすばらしさには常に敬服していました。お父さん、お母さんの丁寧で、常に感謝を示してくださる姿勢には、頭が下がる想いです。こうしたお父さん、お母さんだからこそ、彼のような立派な青年が育ったのだろうと思います。
私も、自分の結婚式の時を思い出すと共に、今になって、父母への想いを強くしているところです。「父ちゃん、母ちゃんは、俺の結婚式の時、どんな気持ちだったんだろうなあ・・・。」「父ちゃん、母ちゃん、たくさんありがとう・・・そして、ごめん!馬鹿息子でごめん!」と心の中で手を合わせています。
結婚おめでとう。人生はこれからです。
幸せな家庭を築いていくことはもちろんですが、そのためにも親や周囲への感謝を常に忘れることなく過ごして欲しいと思います。
橋本君、お幸せに・・・。
そしてこれからもよろしく。