地域住民の要望によって旧競馬場跡地が暫定的に運動場として開放されることになりました。
その整地のために7,000万円の費用をかけ、さらに1年ごとに維持費が約1,000万円かかります。
こうして作られた運動場は、今、県がここに整備検討をしている「総合スポーツゾーン」の建設が始まるときには、重機によって壊されます。
この運動場の年間の使用見込みは、「???」、そして総合スポーツゾーンはあと4~5年後には着工される見込みです。地域には、運動場がないわけでもありません。
今、高校野球のシーズンですが、県営野球場のストライク、ボール、アウトカウントを示す電光掲示盤は、いまだに旧スタイルです。ストライクとボールの表示位置を変えるだけですから、数百万円で済むことでしょう。
財政が厳しいと言いながら、こうした事業は何とも理解に苦しみます。