目的は、知人のTOMOさんが開設しているブログの10周年ということで、2009年の秩父鉄道広瀬川原貨物駅(熊谷工場)公開以来に、お会いしました。
なので、高崎も10年ぶりに訪問してきました。
上野からの高崎行きの接続が悪いので前倒して高崎についたら、後続に快速碓氷が、SL水上号が来るというありさまで、高崎が撮り鉄(ママ鉄、子鉄、爺鉄、婆鉄)のすごいことで呆れました。
昨今、鉄道ファンのマナーの悪さを指摘されますが、このようなママ鉄、婆鉄のマナーの悪さが影響しているように見えました。
さて、高崎駅を出てさっそく集合場所の上信電鉄本社ビルの前に行きました。
早すぎた感じもしましたが、受付が建物の影に隠れていたので見えにくい個所で、少々時間がかかりました。
受付終了後、11時から撮影会開始ということで、その前に本社横から少し撮影をしていました。

11時を5分ほどまわって、ようやく撮影会開始となり、線路に下りて撮影を始めました。

そして、構内外れの留置車両を撮影したいと希望したところ、安全なところまでご案内いただいて、撮影をしました。


撮影会中、八高北線(高麗川~高崎間の呼び名)開業80周年記念塗装のキハ110編成が通りました。
このキハは、帰宅時に高崎に戻ってきていたのですが、高崎線との兼ね合いで、撮影を見送りました。

また撮影中、高崎駅のホームが1線しかないので、営業電車を入れ替えるとのことで、その入換風景も撮影させていただきました。

この間、実は会議室で食事をしてもいいことになっていました。
しかし、私は西武線の事はあまり知らないのですが、鉄道ファンの中でも模型で楽しむ方に近い傾向があり、床下機器の事で、実は西武ファンの方と盛り上がっていました。
さすがに、この部分は興味ない方が多いと思うので、掲載しません。
撮影会中、曇り空の中で日がさしたり、結構天気が変わりやすく、苦労しました。

で、12時過ぎに撮影会は終了し、今度は臨時列車に乗り鉄となりました。
上信電鉄高崎駅から、下仁田駅(下仁田ネギで有名)まで、往復で乗り鉄を楽しみました。
その車内でお弁当を頂きましたが、このお弁当本気で、300円?と思いました。
下仁田ネギも見事ですが、鳥の照り焼きが素晴らしかったです。

かれこれ高崎から40数分で、下仁田駅に到着しました。
この駅で希望者は車掌体験可能ということで皆さんは参加されていましたが、私は撮影に専念していました。

この駅では、硬券切符を確認したところ、関東の駅100選記念入場券を発見したので、3枚購入しました。
全国的に硬券切符を常備する駅が減少しているので、もう少し宣伝してもいい気がしました。

で、ホームに戻り、少し撮影していました。
こちらが車掌体験です。

その間に、製造所名盤を撮影しました。

今は亡き西武所沢工場製造の名盤で、西武も10数年前まで西武の所沢検査工場で車両製造をしていました。
しかし、製造数が減ってきたことと設備の老朽化もあり、メーカに発注することが増えて、今の30000系や地下鉄直通6000系からは、すべてメーカー製になっています。
このプレートを付けた車両も減ってきており、今貴重な存在になっています。
西武本線だと、今走るのは3000系と新2000系の一部になるかと思います。

発車待ちの間に運転台も撮影して、後は手作りとお聞きしたプレートを撮影させていただきました。
こんな細工は私にはできないなと思いました。





あっという間に下仁田発車時刻が迫り、下仁田を発車しました。
40数分ですが、列車交換あり、主催者あいさつありとなかなかの時間でした。
で、15時29分に高崎に到着し、折り返し営業運転に入るとのことだったので、お見送りをさせていただき、解散しました。
2次会は、所要で失礼させていただきましたが、それなりだったのではないでしょうか。
また、機会があれば、参加させていただきたいと思いました。