9月22日(土)梅芸にて
「エリザベート」見てきました(⌒∇⌒)ノ
キャストは、こちら


今回の「東宝エリザ」マイ楽でございました。
3公演を観劇しましたので、役替わりの感想も加えて・・・
まずは、主役の2役から!!

エリザベート
春野さん、瀬奈さんのWキャストだったのですが・・・
どうにもこうにも、観劇は3回が限度だったので
3回とも春野さんを観劇しました。(忠犬よこ公め!)
春野さんのシシィは、少女時代から
「おてんばで世間知らず!」と、
いうよりは、我が道を行く「芯」の強い御嬢さんでございました。
側転は、バッチリ決めておられ拍手!!
フランツに求婚され、
「お姉ちゃんじゃなくて、私なの?」と驚いたのもつかの間・・・
「ああ、告白かぁ~。私が結婚かぁ~」と、
恋に恋してる感まんさいのオサシシィ+.(´∀`*).+
フランツからの注意事項など、全く聞いてませんから!(笑)
つくづく不憫な夫フランツよ(泣)
ここのシシィは、まんまるお目目で、キラキラしております。
お得意の「ピヨッ」顔も、満載でございます( ・◇・)
※トートと初めて会った時も、この純な(春野比)ピヨ顔で閣下を見つめ続けておられます。
おもわず、ふぁんの母心で、
見るまでは心配でしかなかった少女時代…(笑)
初見では「大丈夫」」と表現しちゃいましたが…
なかなか可愛いシシィちゃんでした。
まあ、出来ることなら、子役をお願いできると安心感が増しますね(・_・)←コラ!!
3回目に観劇した時は、もはや
「私だけに」の段階で、かなりの強いシシィさん。
ゾフィーや、女官のはねのけ方の力強いことよ(* ̄ロ ̄)
そして・・・
春野さんの本領発揮は、2幕ですよね~
「勝ったのね、私!」
自我にめざめ、ストイックに我が道を進む様は
これこれこれ!!!!と思わせてくれます。
首に筋出して歌っている様は、私の中のストイックなシシィ像と
重なります(どんなシシィだ!)
そして、何よりも素晴らしい歌声を披露してくださってます。
ヅカの男役j時代はベルベットボイスと評されておりましたが…
また違う魅力を発見!しかしながら、あの頃と変わらず、
愁いをおびたというか、不幸や重い感情を持って歌う
春野寿美礼は、絶品でございます。
精神病棟での歌声、そして「夜のボート」…涙腺が崩壊しました。
凛として、孤独を背負って、ひとり生きていく
シシィを全うされた春野さん、ブラボーでござました!!!
トート閣下
山口トート⇒石丸トート⇒山口トート、で観劇。
※マテトートは、10月の特別公演までお預けです!
私の中の東宝トートは、初期設定が山口トートでございますので、
やはり祐トートを見ないと満足できないかも(笑)
とはいえ、シシィを愛し、色っぽく彼女を翻弄する
石丸トートの魅力にも惹かれました。
表現されていた「妖しさ」しっかり伝わりました。
もはや、 シシィより観客が魅了されっぱなしな気がしますけど+.(´∀`*).+
「悪夢」の場面、祐トートが素手で指揮されているのに対して、
石丸トートは、最初からタクト代わりにナイフを振り回しております(笑)
後に、おおアレが、あのルキーニに渡すナイフなんだ!!!とビックリ。
前にも書きましたが・・・シシィが運動のし過ぎで倒れ、
トートがドクトルとして登場するシーン。
石丸トートは、背中の曲がった、おじいさん医師を演じております。
「死ねばいい!!!!」とすごい勢いで、ガウンを脱ぎ捨てるのは一緒!
その後、ベットに足をかけて豪快に歌う祐様+.(´∀`*).+
シシィに詰め寄る大きなトートは、祐さまならでは!!
ベットの上に座り込み、シシィを見ながら妖しくベットをなでまわすのは、
石丸トート+.(´∀`*).+
このシーンは、どっちのトートも、甲乙つけ難く、とっても素敵です。
噂では、マテ様はTHE野獣だったとか…はあ、それも見たい!!!
子ルドルフとの場面は、
おもちゃのピストルで、閣下が撃たれる新アレンジ。
撃たれると、手を広げて2度も丁寧に驚いちゃったりする祐トートが出現したり…。
出てきたハプスブルクの旗をルドルフの歌声に合わせて振る
石丸トートが出現したり…
希望に反したユーモラスな場面へと変貌しておりました。
(腹筋が鍛えられるコーナーか??)
いやいやいや~
ここは、「勇気を試すためにネコを殺したの」と告白する
子ルドルフの見せ場。大事な場面なはず。
むむむ、笑っちゃった私。くやしいですっ!!!!
(小池先生に抗議でいいかな??)
なんだかんだ、書きましたが・・・
祐トート恐るべし!!!
魅惑のウイスパーボイスに始まり、圧巻のド迫力な歌力に
メロメロでございます。
そして、
異彩を放つ、トートの大きさが何よりも魅力です。
シシィよりも、ルドルフよりも大きく、彼らをすっぽりと包み込む
スケールに圧倒されます。
そして、萌えます(⌒∇⌒)ノ ←ここ大事!
誤解を恐れず書くと、
祐トートも、おさシシィも、本気では誰も愛さず…
最後まで、自分を1番に愛している感じが強いです。
その二人がぶつかったとき、なんとも言えない世界感があって
いや~なかなか、この組み合わせ良かったのでは??
歌声も、しっかり張り合っていて
なかなか聞かせました。(とはいえ祐様に勝てる人はいないでしょうけど)
いつの日か、この組み合わせで
他のミュージカルも見れる日がくるかな???と夢見ておきます♪
ラブなストーリーは、ははは…ですけどね(笑) ←コラ!!!!
長くなったので、ひとまずUP!
◆本日の団子◆
どうぞ・・・

濃いのに、あっさりな二人の舞台の後は・・・
濃厚チーズケーキ。
ご馳走様でした(⌒∇⌒)ノ
腹も減ってないのに、観劇の後は食べちゃうな~
不思議です。←コラコラ。