
こちらは先月、私が里親になった奄美大島の伝統工芸品 奄美大島紬です。
いつか手にしたいと思っていましたが、今年ご縁があり私のところに来てくれました。
私の伝筆の同期が、着物が好きで『キモノ里親探し』という、委託販売の着物屋さんによくいっています。
以前、筆の集まりのあとでイベント出店しているお店に連れていっていただき、しつけ糸がついたお着物を購入しました。
仕立て上がりで出店されているので、サイズはひとつひとつ違いますし、お値段も委託する人によって値段の付け方が違うので、やはりひとつひとつが異なります。
まさに、着物との出逢いもめぐりあいです。
伝筆同期の彼女が年明けに、Facebookで『大島紬、裄と身丈が長すぎる😢』とコメントしているのを見た私。『彼女にとって長いなら、私にはちょうどよいはず!』と、キモサトさんに連絡してお取り置きしていただきました。実はお願いしてから返信がなくて、、、それでも、ご縁をいただけたので本当に良かったです。
お取り置きから二週間後、漸く半蔵門のキモサトさんに行けました。
部分的にしつけ糸が残っているデッドストック品です。袖を通した瞬間に、肌に馴染み、サイズはピッタリ。まさに、『私のために待っていてくれたんだ』とも言うべき一枚でした。
もちろん、即決。
伝統工芸品認定証と大丸百貨店の札もついていたので、品質は間違いありません。
落ち着いた柄ゆきと色あいなので、一生のお付き合いになると思います。大切に大切に、かつ、しまいこまず沢山着ようと思っています!
初の大島はいつ着ようかな~☺