20日の9時15分発の飛行機で米子空港に向かう。平日の朝のリムジンバスは道路渋滞のため、羽田空港には遅れて着いた。米子空港利用は初めて。空港からはリムジンバスで松江駅へ。松江駅には11時30分着。まずは、ホテルを確認しておこう。駅のすぐ近くにある。昼はホテルのレストランでブッフェ。この日の夜には会食が入っていた。15時のチェックインを待たずに13時15分にはチェックイン出来た。会食までの空き時間を利用して”明々庵”を拝見しよう。駅前から13時半の”レークライン・・ぐるっと松江市内を一周・・”に乗り、松江城を眺めながら、塩見縄手のバス停で下車。目の前には堀川の遊覧船が航行している。武家屋敷跡を通り、明々庵の案内ルートに沿い石畳を少し高台に登る。視界が開け、向こうに”松江城”が現われた。入り口で拝観料を払い、庭先から”明々庵”を拝見。厚い茅葺きの入母屋造り。1779年に7代目の松平(治郷)不昧公の好みによって建てられた。本席は2畳台目、狭いので客はせいぜい1,2人か。にじり口から中を窺う。掛け軸に”明々庵”とある。もう一部屋は4畳半。この茶室は転々として、1966年に移築をされた。当方は茶も飲まずに庵を後にした。

一旦、ホテルにレークラインで戻った。

さて、夜の会食は宍道湖を見渡せる絶好の場所で行われた。17時にはスタート、関東からの7名が揃った。現地の1名は欠席である。ビールで乾杯の後、和食の会席料理をいただく。晴れていれば夕陽が綺麗な場所である、残念ながら、曇りではそれも望めぬ。地酒を飲みながら20時まで四方山話を続けた。愉快な一時を過す。

 

       

 

         

 宍道湖をバックに。                    島根和牛と茸のへか鍋。