本日は曇り空の下、お江戸で重要文化財を堪能した。雨が降ると思ったが、傘を広げることにはならなかった。ラッキーである。11時に入館したが、若干混んでいた。ネックは横山大観の大作・生々流転である。44年かけただけはある40mの力作である。ここは足踏み状態、スタッフが進むことをアドバイスするが、なかなかスムーズには移行しない。ここを抜ければ、ほぼスムーズである。前回観れなかった6作を重点的に鑑賞する。一堂に並んだ文化財は圧巻である。次回は残った作品の展示を期待しよう。

 

           

 狩野芳崖さんの”悲母観音”。                上村松園さんの”母子”。

                             

          荻原守衛さんの”北條虎吉像”。

 

・・・書類の整理をしていて、ノートをぱらぱらとめくっていたら、見たような絵画に遭った。よくみるとブリジストンのダイアリー。その中にブリジストン美術館所蔵の絵画、藤島武二の”天平の面影”が差し込まれていた。勿論、30日に鑑賞した重要文化財であった。