正しい名称は”第91回土浦全国花火競技大会”。全国の花火師の大会である。5日の17時半から20時まで、3年振りに開催である。当方は初めての鑑賞である。午前中はテニス、スポーツクラブはスキップをして、土浦に向かう。電車を乗り継ぎ予定通りに15時44分、土浦の駅に着いた。友人と待ち合わせ。電車の着くごとに改札規制を実施中。会場の桜川沿いまで歩けば35分程度、シャトルバスを利用することにする。少し並び、バスに乗れた。筑波山も見える。10分で会場である。桟敷席に座り、開始を待つ。17時を過ぎると暗くなる。懐中電灯を持参しなかったので、暗い中でデパートで求めた弁当を開ける。何を食べたのか、よく分からない。缶ビールも開ける。
17時半に”レクチャー花火”として5号玉が10発上がる。ついで、審査標準玉として10号玉(30cm)・昇曲導付八重芯変化菊が1発上がる。330mの上空に300mの大輪が花開く。
さて、競技開始である。まずは10号玉から。創造花火・スターマイン・・400発の制限あり・・の3種、93番で技を競う。
大がかりな花火は久しぶり。50番をこなした後で、土浦市長の挨拶、ワイドスターマイン”土浦花火づくし”が500mに渡り夜空を飾る。素晴らしい。3種類の花火を織り込み、競技は進む。1発どーんと上がる花火より、連続打ち上げのスターマインに惹かれる。帰りの混雑を考え、93番目まで観たのでは大変なので、90番目で腰を上げる。歩きながらスターマインを眺め、折り良く、すぐにシャトルバスに乗れた。土浦駅からこれまた、折良く、20時37分発上野行きの電車(増結)に座れた。上野から横浜までこれまた折良く電車に座れた。
帰宅は23時15分。大満足の花火だった。
これで、大曲、長岡、土浦と”日本三大花火”をすべて鑑賞したことになる。なお、土浦の花火の観客数は45万人とか。
スターマイン。豪華絢爛である。

