朝は「湯の峰温泉」の露天風呂から始まる。昨夜は熱かったが、本日は程よい。宿のフロントの勧めで8時45分と早めの出発となる。8時55分には「熊野本宮大社」の駐車場に車を入れ、9時20分のバスで、「発心門王子・・ほっしんもんおうじ」まで行き、そこから「熊野本宮大社」まで歩く。約2時間半の道行きである。発心門王子には大きな鳥居があったそうだが、今はなし。下りなので案外楽である。「水呑王子」を通過、その昔、古道を踏破し、森の中に「熊野本宮大社」を初めて目にした時に、感激のあまりひれ伏したという「伏拝王子・・ふしおがみおうじ」を通る。そこからは今は木が邪魔になり大社は望めぬ。スペインは”サンチャゴ巡礼”の歓喜の丘と同じようである。途中ちょっと寄り道の展望台があり、寄ってみる。そこからは「大斎原」の大鳥居が眺められる。ここは撮影スポット。最後の祓殿王子・・はらいどおうじ・・(75)を通過して、13時には熊野本宮大社の裏から大社に入る。さて、昼食である。門前で蕎麦&めはり寿司をいただく。めはり寿司が温かくて案外美味しい。
スペインのサンチャゴと姉妹都市。貝のマークがヤコブの印。 遠くに大斎原の大鳥居を望見される。
熊野本宮大社に到着。裏から入る。 熊野本宮大社を脇から遙拝。
本宮前で昼食。 膝の汚れは胎内くぐりの成果?




