”平家物語”を読む平家物語を読む。本当は文語体で読むべきであるが、時間の関係から口語体の解説のところを拾い読み。治承5年、入道死去の場面にさしかかる。 ・・・今生の望一事ものこる処なし。ただし思ひおく事とては、伊豆国の流人、前兵衛佐頼朝が頸を見ざりつるこそやすからね。、、、頼朝が首をはねて、わが墓のまへにかくべし。それぞ孝養にてあらんずる。