本日、第三水曜日は「東京都美術館」のシニアデー、65歳以上は無料である。丁度、”プーシキン美術館展”が開催をされているので上野に出かけてきた。モスクワにある美術館、フランス近代絵画では世界屈指といわれる。実業家のシチューキンとモロゾフの個人の成果である。ロシア革命で国家の所有になり、その作品はプーシキン美術館に納められた。入り口の看板には30分待ちとなっていたが、20分くらいしか待たなかった。17世紀から20世紀までの65点が並ぶ。お目当ては、モネの”草上の昼食”、ルノアールの”庭にて ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰”、アンリ・ルソーの”馬を襲うジャガー”である。地下から観て行く、3階まで上がり、もう一度、最後から眺めて行く。ゆっくりと観たので1時間半かかった。その昔、モスクワでこの美術館には入ったが、何を観たかは思い出せない。

 

  

 草上の昼食の看板が立つ。                          30分待ちだったが、20分でクリア。

 

 

  

ちょっと並んだ。                                馬を襲うジャガーだが、ルソーはジャングルは知らないそうだ。