美術館でお花見!と題する”桜 さくら SAKURA 2018”を山種美術館で鑑賞した。名所の桜、花を愛でる、桜を描く の3章からなる。3月10日からの開催であるからその時点では遅くはなかったが、如何せん本日ではちと遅すぎる。日本の桜を絵画で堪能した。有名な画家の絵が揃った、60点をゆっくりと眺める。写真撮影は禁止だが、土田麦僊の”大原女”だけは自由に撮ってもよし。それをアップしてみよう。
たかが桜、されど桜である。好きな絵は加山又造さんの”夜桜”と東山魁夷さんの”春静”。
気になる絵は守屋多々志さんの”聴花(式子内親王)であった。
・・・はかなくて 過ぎにしかたを 数ふれば 花にもの思ふ 春ぞ経にける・・・



