映像は床引きデッドリフトをやる際に、プレートを追加したり外したりするtipsです。
アッソーぐらいで見てたんですが、意外に知らない人がいてチョト驚きました。
わざわざ好んで床引きしてて、ちょいと不思議ですよね。
デッドリフトを真面目にやり始めたのは実は最近で、2011年から大塚のGGに通い始めてからです。それ以前はホームトレーニーでスミスもパワーラックも無いし、ダンベルで胸や腕のトレをする程度。たまに区の体育館に行ってスミスマシンで、ベンチプレスとかをやる程度・・・
GGでパワーラックがある環境を得てから色々真面目にやり始めたんですが、実は色々一番悩んだのがデッドリフトなんですね。
ま、今でも実は分かってないし、数年後には全然違うことを言ってるかもしれないけど、今ちびっとだけ実感したことを・・・
あ、何を悩んでいたかというと、デッドは床から引いた方がいいのか、ラックから引いた方がいいのかってこと。
一応色んな人に質問したんですが、
1. 床引きじゃないと本当に背中は作れない
2. 床引きは単に競技用のフォームでこだわる必要は無い
3. 多関節種目はフルレンジが重要だが、ことデッドに関しては体格・身長差もあるから床引きがベストとは限らない
ってな感じで色々異なる回答ばっかりで、良くわからんかったのです。
で、GG大塚には珍しく床引きデッドができるプラットフォームもあるでしょう?
ズーッと、さぁどうする?って悩んでおりました。
馬鹿馬鹿しいでしょう? でも、初心者なんてソンナもんなんすよ。ジムには何色のシャツを来ていこうとか、水のボトルはどうしようとか、ワケわからんことで悩むのです。
で、Youtubeで海外のビデオを見ると、多くの女性が床引きなのよね・・・
でも、合戸選手のセミナーに参加したら、合戸式はぜんぜん違うでしょ。膝上ちょっとまでしか下げない、トップサイドデッドリフトだし・・・
ずっと悩んできんにく☆博士にも聞いてみたら、物凄く丁寧に上記3の回答を頂きました。
細かい文章は覚えてないのですが、趣旨は上記で良かったかなと。へっぽこトレーニーにも丁寧に教えてくださるんだから、優しーおにーさんです。
面白い人です。
で、じゃ、中野のスーパーマンにはどう教わったのかって???
なんとも説明し難いんですが、結局ラックから引き上げる形で、膝下ちょっとまで下げるフォームに落ち着きました。で、余裕がある時はしっかり床まで下げてます。
でも、基本はラックアップ・膝下ちょっとです。
なんでこーなったか良く分からんのですが、「頑張って膝下まで下げんかい!」とハッパ掛けられてて、これに落ち着いた次第。
だから、これが万人にベストなフォームかは分かりません。
ご自分のデッドに不安があったら、ぜひキチンとしたコーチに見て頂いて、自分なりにあった物でやった方がいいと思います。
でね、一応私なりの現状の回答は・・・
別にラックから引き上げて、膝下でも、床まででも、ドッチでもいいと思います。
むしろ、あんまり力が無い時は床引きにこだわる必要は無いんじゃないかなぁと・・・
コーチが勧めるフォームでやってれば自然にパワーアップしてくるから、床引きでもやれるようになってくるからね・・・
初めて一人でやり始めた時は、20kgプレートを2つつけただけの60kgでも一発で真っ青になってましたが・・・
今は60kgでアップやって、20kgづつ追加して100kgにして、次に120kg挙げたいなぁって感じになりつつありますんで・・・
時間は掛かったけど、無理に床引きでやって腰をゴキンってやるより、いい感じで成長できたと自分では勝手に思ってます。
だから今もし誰かに「デッドは床からやった方がいいですかぁ?」って聞かれたら、、、
「パワーの大会に出るんならそれが必須だけど、鍛えるってだけなら、自分がやりやすいフォームで力つけてく方がいいと思うよぉ」と答えると思います。
まぁ、ただこれもずっと試行錯誤しつつトレ続けてたからであって、昔の自分に同じように伝えても、その時の自分が納得してたかは、分かりまへんわな・・・
むつかしいトコです。
体格差もあるし、体力差もあるし、それらを鑑みつつ、「こーしろー!」って言ってくれる怖いオヂサンがいないとむつかしい気がします。怖いオヂサンである必要は無いけど、高重量にチャレンジする時は、「イケー!」って言い切ってくれないとねぇ・・・
でまた、デッドばっかやるんじゃなくて、ベントオーバーローやチンニングもやって力つけていかないと、重量持てませんしね。
今からすると、なんで床引きorラックをアンナに悩んでたのか不思議なくらいです。
ストラップするしないもスゴク悩んだけど、ストラップつけてやって力がつけば、ストラップ無しでもそれなりに挙がるようになるからね・・・
なんでアンナに悩んでたんだか・・・(@▽@)
やや、また数年後にはちっとも違うことを言ってるかもしれませんよ。解んないです。
ただまぁ、あんまり頭でっかちに情報ばかり探してないで、とりあえず手が付けられそうな辺りから始めるってのが、実は手堅いヤリ方なんだろうなぁってね。。。
話変えますが、上記はスターティングストレングス(Starting Strength)で有名なマーク・リパートー(Mark Rippetoe)の動画で、手にタコを作らないバーの握り方を細かく説明してます。
タコが出来ないようバーベルを持つには、押す動作で握るのでなく、引く動作で握ること。そうすると手の平に皺ができないし、タコも防げると・・・
ただ、これもトレ続けてると、なんとなくタコが出来ないように持てるようになるでしょう。で、ある程度のトレタコは仕方ないもんだし・・・
私は特に背中の日に手の平が痛くなることが多いんですが、それはだいたいヘタッピに腕で引いちゃってる日なんすよね。キチンとスーパーマンに見てもらいつつだと、そうそう手の平は痛まないから、なんとも分かりやすい・・・( ̄~ ̄;)
でも、解らないなりに色々悩むってもそれはそれで大事ですよね。で、悩みつつも出来るところから徐々に、歩きながら考えるって感じで進めていくことですやね。
たかがデッドリフト、されどデッドリフト・・・
あ、実は三時のおやつよりデッドリフトが大好きです。毎日やったら腰悪くするから、残念ながら週一しかやっておりません。
楽しみなのよねぇ~q(^-^q)