魚介類のアドボ
ニンニク、酢、ローリエ、黒胡椒、
そして醤油で煮込んだ料理をアドボ(ADOBO)といいます。
イカ、カニ、カキなどのシーフードを使ったものがポピュラーです。
オイルで炒めること自体がスペインから受け継いだ技法
イカのアドボは、墨を一緒に煮込んでしまう点はスペイン、イベリア地方の料理
イカは火を通しても固くならないヒイカがお勧めです。
スルメイカでも良いのですが、通常より煮込んだほうが柔らかくなります。
また、酢が入ることにより和食のイカの煮物料理にくらべ、かたくなりません。
ワタも入れるとコクが出ますよ。
材料
ヒイカ(小イカ)250g タマネギ(薄切り)1/5個
トマト(みじん切り)1/4個 ローリエ 1枚
塩 少々 黒粒こしょう(つぶす)3、4個
ニンニク(つぶし切り)2片 ココナッツビネガー 1/5~1/4カップ
醤油 小さじ1 化学調味料 少々
油 大さじ 1.5
作り方
(1)ヒイカは、墨、ワタをつけたまま丸ごと洗って水気をきる。
大きいものは、食べやすい大きさに切ってください。
スルメイカの場合は、胴体は輪切り、足は4~5センチくらいに。
(2)鍋に油を熱し、ニンニク、を香りが出るまで炒める。
(3)タマネギを加えて透き通るまで炒める。
(4)トマト、イカ、塩、こしょう、ローリエを加えてさっと炒める。
(5)醤油、化学調味料、ココナッツビネガーを加えてふたをして、弱火で数分煮る。
ココナッツビネガーの代わりに穀物酢を使ってもよいですが分量は少し減らした方がよいでしょう。
酢を加えてからは、あまりまぜないように注意してください。
また、酸っぱいのを好まない方は酢を減らし、水で補ってください。