先週金曜日、お彼岸の最終日にお墓参りに行きました。暑いしどうしようかとさんざん迷ったのですが、皿うどんも食べたいし多少は暑さも軽減されてきたので思い切って出かけてきました。
いつものようにお寺に到着すると、銀杏が落ち始めていました。お参りを終えて境内のベンチで少し休み、また駅に向かって歩き出しました。しかし思った以上に暑いし、茶沢通りの緩やかな坂が・・・・きついです。
時計を見るとちゃんぽん屋さんの開店まであと20分、あきらめて寄らすにカルディでこれを買って駅に向かいました。
電車が渋谷についてこれもまた考えたのですが、渋谷ではなく歩く距離の短い永田町で乗り換えることにしました。しかしこれが後になってとんでもないことになるのです。
本当は見たいものがあるし、皿うどんが食べられなければ池袋のデパートでシュウマイ弁当を買おう!と思っていたけど、疲れてしまってもしかしたら12時16分発のバスに間に合うかもしれないと思い、そのまま最寄り駅まで乗車。
しかしバスの時間を過ぎていました。駅前のベーカリーでお昼にパンを買い、タクシー乗り場に並びました。
しかし、タクシーは来ません。前にいた若い女性はちょうど来たバスの方に行きました。
タクシーはたまに来るには来るのですが、客を下ろしてすぐどこかに行くし、たまに来るのは「迎車」。
ここでハッと気が付きました。「アプリだ!」家に帰ってからアプリ入れよう、と決めたのですが相変わらずタクシーは来ない。この時すでに並んでから40分経過。ベンチに座りたいけどそうもいかない。近くにはギャルがベンチ座って「タクシー待ち」と電話してるし、その隣では大きな荷物を持った中国人はこれまた電話で「何番?何番のバス?どこで降りる???」とずっと同じ話ばかり(以前なかなか来ないタクシーを東南アジア系の女の子に横から奪われたので)。
とうとうその場でアプリを入れて呼びました。その時車はうちの近くにいました。それからまた10分やっと車が来ました。見ると何度も客を下ろしたり乗せたりしていた車です。稼働していたタクシーは1台だけだったのです。
あの暑さで歩いて帰ったら倒れることは想像に難くない。次のバスまでは1時間半もある。違うバスに乗るとそこから家までまた炎天下を10分歩かねばならない。
そしていつも料金よりも500円も高い値段を払う羽目になりました。そこから家までの80歩、とてつもなく長く感じられました。
で、決心しました。バスの時間に間に合うかどうかわからないときは、駅に近いスーパーまで車で行こう!スーパーはコインパーキングを兼ねているのでいいじゃないか!!
免許を返納したらタクシーを使おう!と思っていたけど、これは返納なんかできそうにもありません。