というほど遠くでもないけど、久しぶりに来てくれました。
彼女は私より3つ年下、昔1年間だけ同じ会社で働いていた先輩でした。
しかし私が辞めた後もお付き合いは続き、それぞれの夫婦で旅行に行ったこともあります。
ある日一緒の飲み会の後、彼女が夫が着ていた私の手編みのセーターを見て「いいなあ、ねえこれ頂戴頂戴!!」というのでその場で夫に脱がせてホカホカのセーターを渡したことがありました。そのセーターは今彼女のお孫さんが着ているそうです、もう30年以上前の話、びっくりです。
夫が亡くなった時に連絡はしませんでしたが、年末に欠礼の挨拶状を出したら飛んできてお線香をあげてくれました。
いつしかlineがつながるようになって何度か連絡しあい、年賀状で「私のベスト編んでくれない?」というので編んだのがこれです。
そして彼女のお母さまが残した毛糸やセーターなどを使ってくれないか?と持ってきてくれました。
そしてお土産がまたすごくて、私の大好きな手製の干し柿、手製の切り干し大根、これまた手製の梅ジャム。
昔彼女は実家の近くに別荘を建て、そこの庭にはお父様に頼んで実のなる木を植えてもらったそうです。
今は御夫婦でリタイアして別荘を終の棲家にして、ご主人はそば打ちに没頭、彼女は畑仕事に邁進しているそうです。
いつもそばを食べに行くところの少し奥、いつか遊びに行きたいと思います。