おむつを付けて私と一緒に寝た翌日、もうエサも水も受け付けなくなった菜々子姐さんを猫ベッドに寝かせて私の膝に置いておきました。
昼間チュールを皿に出して口元に持って行くと、顔中チュールだらけにしてほとんど食べました。
時々もぞもぞ動いてウーウーとは言うもののやがて静かになっていきました。
そして午後9時過ぎ2,3回足を突っ張ってそのまま呼吸が止まりました。見たら尻尾ボンになっていました。
そのあとお風呂に入るといつものようにナチュがやってきて風呂蓋の上で姐さんがやってくるのを待っていましたが、やがてあきらめました。
翌日ペットの葬儀社に電話して日曜日に火葬を予約して行ってきました。
係の女性曰く、猫ちゃんでこの部位が綺麗に残るのは珍しいとのこと、両方の肩甲骨が残っていました。
下の骨はあばら骨です。
とてもしっかりしたきれいな骨だとのことですが、最後の最後まで食べることをあきらめなかった姐さんらしいと思いました。
野良猫だったところを保護されて縁あってウチに来た菜々子、慣れるまでに時間はかかったけど、顔は不細工だったけど美人の女優さんの名前をパパから付けてもらった菜々子、パパのところへ行くのかな?可愛がってくれたおじちゃんのところへ行くのかな?
また会おうね。