我が家の菜々子姐さん(本名反町菜々子)は目出度く18歳になりました。
耳は聞こえず認知症もかなり進んでいるのですがまあ一応目出度い。
菜々子は茨城の保護団体からもらってきました。
団体の人の話では人なれしていないのでこの子だけ残ったと。それを聞いた夫が「せっかく連れてきてもらったのだから連れて行こう、このまま返すのは可哀そうだ。後は何とかなるだろう」と連れてきました。
野良猫で保護されておそらく生後4か月くらいとのこと。それで誕生日を初代ジェルミと同じ日を誕生日に設定しました。
触ることもできなかった菜々子もやがて心を開いて飼い猫になり、一年後におみかんちゃんのお姉ちゃんになりました。その後ももがきてハチが来て、去っていきましたが、お姉ちゃんは変わらず。
去年の正月、「多分次の正月は迎えられないだろう」と思っていましたが、何とか年を越し今に至ります。しかしこの先の誕生日は勿論正月も無理かもしれません。
最近は1時間ごとにご飯を要求。やたら食べるけどやせ細ってしまいました。まだ私の膝と階段の上り下り、お風呂場の浴槽の蓋の上には何とか登れます、トイレもまだ大丈夫。
おみかんちゃんにはしつこくちょっかいを出すナチュも姐さんにはあまり手を出しません、わかってるのかしら?
何とか穏やかに過ごせるようにしてやりたいと思います。