つい最近仲間内でステンドグラスみたいな素敵なショールが話題になっていました。大小さまざまなバラの間を葉で埋めた素敵な作品。多分かぎ針編みだと思います。

こんな素敵なのが編めたらいいよね~と盛り上がってました、が私はキルトを思い出しました。

東京ドームで買って一時期はまったリバースアップリケ方式のステンドグラスキルト。デザインがユニークで、白菜やカボチャ、ナスなど色々作ってはランチョンマットとして使っていました。

最後に買ったのが花束のキット、途中だったよな~と探したら出てきました。

確か夫のクラッチバッグを買った時の箱に入ってました。

パッチワークキルト講師養成講座では昔ながらのバイアステープ方式を習うのですが、それは面倒でこの方が好きでした。

まず裏布に油性のマーカーで図案を写します。油性というところが肝でして

裏からも見えるのです。図案の通りに表から配色布を配置して縫い付けます。

次に表側に黒い布をかぶせて、裏から図案通りに細かくしつけします。

すると表の黒い布にしつけで柄が見えてきます。しつけの線をチャコペンでなぞってしつけの内側の布を切り取り、しつけを外し縫い代を折り込みながら纏っていきます。

下準備さえできればひたすらチクチクするだけ。出来上がったら裏に綿と裏布を当てて、黒い線の内側を落としキルト。

これももう何年かかっているのやら、暇つぶしにと思って始めましたが、今や暇つぶしが本業(?)のようになってます。