以前記事にしましたが、幼稚園に入るか入らなかの頃、母の衣装タンスの上に入っていた玉のついた棒針が欲しくて編み物を始めました。その後母に教わって編んだのが靴下でした。
大きくなって編むものも次第に大きくなり色々針を買いました。しかし、長い針は編むに従い段々重くなるし、竹製の針は手の形にしなってしまうのが嫌でなりませんでした。そんな時出てきたのがプラスティックの針、喜んで色々取り揃えました。もう使うことはありませんがこの形でミシンテーブルの下にしまってあります。
夫のセーターを編んでいた時困りました。そのセーターは1段ごとに色を変えるストライプ。玉がない針を使えば何とかなるだろう、と思っていたのですがなんともなりません。そこで閃いたのがそのころ発売された輪針。これを使うと実に簡単に1段縞ができたのです。編み進んでも重くならないし喜んで色々取り揃えました。だいぶ処分しましたが、これはこれで目を休ませるときに使っています。
そのころ編み物の仕事をはじめ、クロバー社の輪針は号数、長さほとんど買いました。
その後インターネットを始め知ったのが付け替え輪針。うれしくなって色々調べてニットプロのものを買いました。
しかし、買った後「これは折れることがある」と知り、実際に編んでる最中にぽきっと折れました。またまた調べてニットプロの金属製の針先も揃えました。
実はニットプロを買うとき、addiのものも悩んだのですがaddiは日本の号数に対応してないし第一とてもお高い。安いほうにしたのです。
その後addiの輪針は単体で買うようになりました。
クレージートリオも買ってみましたが、私にはちょっと・・・
勿論普通の針も使います、もっぱら手袋用ですが。
手袋講座に通うときに0号から8号まで揃えました。上に載っているカラフルなのは福袋に入っていたaddiの5本針。addiは両端が違う形状です。
今はaddiの付け替え針が欲しいとは思いますが、我慢しています。
お、こんなのもありますよ。サンカ手袋を編むための1.75ミリと1.5ミリの針。柔らかくて手に取ると曲がります。
棒はこんなに沢山あるのにカギはこれだけです。いつ買ったかわからないほど古いものです。