予告編では子供が武器を使っていて、あまり良い印象はなかったのですが、案外評判がいいので見てきました。
実際映画の中でそういう場面は予告編で全部使われていることが分かり、それ以上はなかったのでまず良かった。
正直よくわかりません。戦争中皆が夢中になっていたアイドルみたいなヒットラー、それに女性や子供がはまるのは致し方ないことだったでしょう。しかし、それでも反対する人はいつの世にもいるわけで、その人達は街中で縛り首にされてしまいます。ある日そのぶら下がった足に、母親の靴を見つけたジョジョは号泣します。さすがにそこは可哀そうでした。父親は戦場で行方不明、姉もどうしてだか亡くなっていてジョジョには頼れるのは隠し部屋のユダヤ人の若い女性だけ。
音楽が良いです。いきなりビートルズの「抱きしめたい」のドイツ語版。昔々やっと買ったビートルズのレコードはドイツ語版でがっかりしたのを覚えています。しかし、久しぶりに聞いてみるとそのころの耳コピで思い出せるのを実感しました。その次のトム・ウェイツの曲いいなあ。そしてエンドクレジットではデビッド・ボウイのドイツ語版。
さて、今日は今年初の塾。そして金曜日は最後の午前10時の映画祭・ケビンコスナーさんを予約しました。私はこれで終わりにする予定。
キャッツはどうしようか迷っています。