久々の新作映画。
働き始めて自分で稼いだお金で初めて行ったコンサート、それがエルトンジョンでした。それ以来エルトン・ジョンは好きなミュージシャンの一人でレコードもずいぶん買いました。ただCDに移行した時エルトンはベスト盤を買っただけでした。後にデジヲのリクエストで「黄昏のレンガ路」をi-tuneで購入しました。
プロデューサーが本人なのでオブラートに包んだ内容かなあ、と危惧したのですが案外そうでもなく、って本人や当時のことをよく知る周りの人からするとやさしい内容なのかもしれません。
主演の俳優は私にはどうしてもジョン・レノンに見えてきてしまって困りました。
音楽はすべてよく知っているものばかりなので楽しめました。
昔「ユアソング」の内容が、女性に向けて歌ったものではない、と知った時一気に冷めた記憶がありますが、昨日の映画の内容からすると、当時バーニー・トーピンは一体誰の瞳を思ってこの歌詞を書いたのだろうか?という疑問がわきます。映画の流れからすると、打ち上げのママ・キャス・エリオットの自宅のパーティーで女性と一緒に「しけこんだ」バーニーを、後にエルトンが裏切られた思い、と言っていますがバーニーはどっちだったんだろう。まあそんなことはどうでも良いんだけど、買い物依存症は治ってないものの、やっと結婚出来て子供も二人作り、文字通り代理母を使って子どもを作ったんだよね。そのニュースを聞いたとき、子供が大きくなったらどんな説明をするのか少々懐疑的に感じました。
色々感じるところはありますが、総体的には楽しかったです。しかし、エンドタイトルで流れるキキ・ディーの声はちょっと・・・・彼女の声好きだったんだよね。帰宅してからキキ・ディーの歌を聞いたのは言うまでもありません。
追記
厚生年金のコンサートの時のエルトンは、後半ピアノの上の乗って大暴れ。確か衣装は半ズボンではなかったかと思いますが、それを覚えているはずのデジヲにはもう確認できません。私のお目当てはドラムのナイジェル・オルソンでした。