昨日4月1日はあまりお天気は良くなかったものの、桜は満開。
まず桜の写真を撮ってから東京都美術館に向かいました。
いつもは奥の奥のほうのギャラリーですが、今回は一番近いところでした。

今回の作品は裁判所の階段というパターンをミシンでピーシングして、キルトは手縫いしました。
2.5センチ幅に切った布の帯を、中心から縫って切る、というやり方で、この細い布は約1センチ幅になっている・・・・はずです。

部分写真です


普通にいろいろな色を使っては面倒だと思い、赤と白と黒に限定しました。
どうしても中心が歪んでしまって困りましたが、先生は「歪んでるのも可愛いわよ!」てなもんで気にしないことにしました。

一応自分のキルトを確認してから授賞式会場の上野精養軒へ向かったのですが、とにかく歩けない!、みんな立ち止まって写真撮ったり、地面に寝そべって自撮り棒で写真を撮る白人一家とか、 まず日本語は聞こえてこないし、彼らの香水がきつくて臭くて辟易。
途中で脇道によけたのですが、そこも半分は場所取りされていて、やはりまともに歩けない。
そんなんで肝心の精養軒の入り口を通り過ぎてしまい、また戻りました。


無事に賞状を頂きました。
50音順に並ぶので、私のお隣は中山弘子先生、そのまたお隣は中沢フェリーサさんという豪華版。
プレゼンターには審査員の岡本洋子先生、上田葉子先生、須藤玲子先生とこれまた超豪華。 

そのあとビュッフェパーティなのですが、笹倉幸子先生が近くにいらしたので早速サインを頂戴しました。
先生は「あなた、覚えているわよ」とうれしいお言葉を頂きさらに「私は確かに人に教えているけどでも私もキルターなのよ」とおっしゃってました。
確かにそうだよなあ。お忙しいであろうお仕事の合間にコンテストに出し続けるのは大変だろうと思います。

この後瀬戸理事長や岡本先生などにもサインを頂いて和やかにパーティーは終了しました。

最後に美術館へ移動して、作者の特典、自分のキルトの前で写真を撮って帰ってきました。

前回の日本展で、そのとき作っていたこのキルトとよく似たキルトを見つけて、これは私のを出してもダメだろうなあ、と思って東京ドームに落ちた後横浜に応募していました。しかし、ご存知の通り横浜キルトウィークはなくなってしまい、仕方なく日本展に応募したのですが思いがけず入選して本当にうれしいです。塾のみなさん、応援してくださってありがとう!また頑張ります。