なんでこんな邦題を付けたのでしょうか
原題は Martian 火星人とか火星の人、というような意味でしょうか、そのほうが映画の内容にぴったりです。
火星に一人取り残されてしまった植物学者のお話し、あ、ETと反対のシチュエーションだ!
でも悲壮感はありません。ほほーとかへーとか感心しながら見てしまいます。
さすがに最後のほうは手に汗握りますが、 めでたしめでたしです。
全体的に流れる音楽はディスコミュージックですが、途中デビッド・ボウイのスターマンが流れます。
たぶんボウイ自身はこの映画に使われるのをわかっていたんでしょうね、もしかしたら見たのかもしれません。
思わず感慨にふけるシーンです。
このディスコミュージックは船長が宇宙船に持ち込んだもの、という設定ですが、マット・デイモンはそれが嫌い。
最後に彼女に「船長、あんたの音楽の趣味は最悪だ!」と言って笑わせてくれます。
とっても面白かったです。
追記
一昔二昔前の映画だと善きにつけ悪しきにつけ、何かの時に登場するのは日本でした。
それが今は中国にとって変わられました。
まあ、日本は有人宇宙飛行まで行ってないからしかたないけど。
時代の趨勢を見た思いです