とうとう最後です。

ボストン市内に帰る前に、是非に!とお願いして連れて行ってもらったのはアウトレット。

日本の佐野や御殿場にあるのと同じ系列らしく、建物の感じが良く似てました。
それぞれの行きたい所へ行ったあと、Ms.Mの御勧めでケイト・スペードのお店へ行きました。可愛いものばかりで困りました。私は買わなかったけど、買っとけばよかったなぁ・・・・・

そのあとMs.Mの卒業したケンブリッジのハーバード大学へ。

昔映画「ある愛の詩」でよく見た風景です。
広々とした中庭のあちこちに、こんな可愛い椅子がたくさんおいてありました。

ここの学生生協で熊のぬいぐるみを買いました。熊ちゃんはハーバードのパーカーを着ていて、それぞれ微妙に顔つきが違っていました。
レジのきれいなお姉さんはお客さんにいちいち「Are you Harvard student?」と聞きます。
キャンパスの向かい側にあるのがバートレーズ

店内には大きな横断幕がはってあり、それによるとウォール・ストレート・ジャーナルの投票でバーガーとオニオンリング、フラッペの部門でアメリカで一番うまい、と認定されたのだそうです。バーガーの大きさはさほどではありませんでしたが、私はやはりモスバーガーがいいなあ。

この後ボストン市内に戻り、3人で少しフリーダムトレイルをお散歩。そのあとMs.Mのお友達のお店でちょっと1杯飲んだ後家に帰り、夕食はMs.Mがイタリアンの出前を取ってくれました。一足先に帰っていたジェニーはテーブルのそばに座りよだれを垂らしていました。
これですべての予定は終わり、四苦八苦しながらも楽しい思い出をパッキングして寝ました。

翌朝7時半、Ms.Cが迎えに来てくれました。帰るのは私とマネージャー・Sさんです。ボス・Sさんはあと1週間ほど滞在します。
Ms.Cはエンジニアで、空港関係の仕事をしています。結構エライひとらしいです。それでクルマも関係者用の入り口の前に止めてそのまま入り,Ms.CはIDを首からぶら下げて、チェックインから手荷物検査からすべて見届け、さらに搭乗ゲートまで送ってくれました。そして「大丈夫?二人だけで大丈夫?」と確認し、最後にハグして「See you later!」と大きく手を振って足早に立ち去りました。ちょっとしたトラブルはあったものの、Ms.Cのお陰でうまくおさまりました。

1週間後ボス・Sさんがスーツケースを二つに増やして帰国し、私たちの珍道中は終わりました。
本当に良い経験をさせてもらいました。初めてのアメリカ旅行が現地の人の家にホームステイなんて、贅沢させてもらった思いです。
毎日撮ってきたたくさんの写真を眺め、買ってきたキャンディーを少しずつ口に入れて、思い出をかみしめています。

心配していた夫は結構羽を伸ばしたようで、たまには留守にするのも悪くはないなと思います。(病気は別ですけど)猫はやはり変な状況に敏感になっていたようですが、1匹1個のおもちゃでそれもすぐに元に戻りました。

お付き合いくださってありがとうございました。