友人のお母様のお通夜に行ってきました。
先週同居していた御舅様がなくなったばかり。どんなにがっかりしているだろうと心配しましたが「なんだかキツネにつままれているみたい・・・・」とまだ実感がわかないようでした。

そのお通夜の席で、お寺の住職様からと、リーフレットをいただきました。
発行はある大きな仏教宗派の東京教区です。
その中にこんな文章がありました。

抜粋すると、
《清めというからには、何かの穢れを除くという意味があるのでしょう。そうだとすると葬儀は穢れた行為であり、亡き人は穢れたものということになってしまいます。》
《仏教に照らすと清めの行為は亡き人を貶めていくばかりでなく私自身の生き方をもあいまいにさせる迷信であり、一切不要であることが知らされます。》

これを読んだ私と同行した友人は、大いに賛同し清め塩をいただかずに帰ってきました。