ウ~ン、最後のクレジットを見て初めて「そうか!そうだったのかぁ、やられた!」と思いました。
ダニエル・デイ・ルイス演じるダニエルは、ああいうのを山師というのでしょうか。彼が金鉱堀から油田に転換するきっかけとか、子供のこととか一切の説明はありません。最後のほうで、息子に向かって「お前は捨て子だ、土地を手に入れるのに、小道具として使っただけだ」と言いますが、それも本当なのかどうか。よくわかりません。映画評論家が「面白いが、ダニエル・デイ・ルイスは嫌い!」と言っていましたが、私はそれよりも牧師だか宣教師だか良くわかりませんが、イーライ・サンデイの方が気味悪かったです。
長い映画ですが、飽きる事はありませんでした。
初期の石油堀りの様子は興味深いものがありました。