やられました!面白いです。
冒頭映画会社のロゴが出てきた瞬間、やられました。バックで流れてきたのが大好きなスリー・ドッグ・ナイトのイージー・トゥー・ビー・ハード。イントロを聞いただけで、やられました。
物語が1960年代の終わりごろから始まるので、音楽は私の好みにピッタンコ。
お話は今も解決していない連続殺人事件の実話。捜査関係者をあざ笑うかのような犯人の挑発。それに乗ってしまう刑事。このあたりは韓国映画「殺人の追憶」の似たところもあります。コレも実話でしたな。
きっとこの男が犯人に違いない!と思わせておいて、映画が終わって最後のテロップで犯人でないことが証明され、と出てくるとまたがっかりしてしまう。こういう嫌な事件にかかわってしまうと人間は逃れられなくなるのだろうか。自分がそうだったらどうなるだろう。
途中事件から手を引いた刑事を演じたのは、ERで何年か前に脳腫瘍で死んでしまったグリーン先生でした。