以前から主演の国分太一君が好きでして、落語も嫌いじゃないし、と行ってきました。少々ミーハーかな?と思わないでもなかったのですが、案外劇場は年配の方が多かったです。
楽しい映画でした。感動するとか、すごい!とかではないけど、なんとなくいい気分にさせてくれます。
太一君や伊東四郎さんが演ずる落語に、いつの間にか聞き入っていました。見せ場の太一君の火焔太鼓は、思わず全部通して聞きたいと思ってしまいます。大阪弁の子役の男の子も熱演でした。それと太一君の祖母を演じた八千草薫さん、江戸弁でしゃきしゃきしゃべる、とっても可愛いおばあちゃんでした。私もあんなふうに可愛く年をとりたいものです、無理でしょうが・・・・・
映画の中で太一君は右手で箸を使って、おそばを食べてました。落語と一緒で大変だったろうに。