ジェフリー・アーチャー氏描くところの放蕩娘は、大物になって帰還しますが、ウチのももは体中に小さな泥の塊をたくさんつけて帰ってまいりました。

家に入ってしばらくは家の中を探検していましたが、夜はいつものハウスの中で寝たようです。あけて昨日は一日のほとんどを寝てすごし、時々餌、でした。

そして今日日曜日はほぼ元通りです。今度はみかんと一緒に雀を観察していました。

心配して家の中を探していた菜々子と、マイペースなみかんです。
外でももが鳴き始めたとき、家の中では菜々子とみかんが急いで階下に降り、鳴いていたそうです。

今回の事は貴重な体験になりました。いくらそれぞれの性格を良く知っているつもりでも、相手は動物、油断してはいけないこと。もし何かあったもパニックになってはいけないこと。そして同じような目にあった人に「あと2匹いるから1匹くらいいなくなっても良いじゃない?」とは決して言わないこと。それは人間でも同じ。たとえば流産した人に対して「すぐまたできるわよ」とはいえないでしょ?それと同じです。

夫はももに噛まれた手を医者に見てもらい、膿を出して包帯をぐるぐる巻かれた姿で帰ってきました。

やれやれ、私は2日間で1キロやせました。ちょっとうれしい!