1972年6月6日(火)
早春     新宿武蔵野館
主演 ジョン・モールダー・ブラウン ジェーン・アッシャー
毎度おなじみの、少年が年上の女性にあこがれて・・・・というお話です。半裸のジェーンの等身大のパネルを抱いて、プールで泳ぐ少年の姿が少々異常ではあります。最後ジェーンを殺してしまった少年は、彼女を抱いてプールの底に沈んでいきます。
原題はDEEP END

愛はひとり   新宿ロマン
大好きなキャンディス・バーゲン主演、ほかにピーター・ボイル、ジェームス・カーン
監督ハーバート・ロス
原題は寂しい女の子とのデート、という中身そのままの題名です。愛を見つけたい寂しい女性のお話。主人公がT.Rバスキンという名前で呼ばれ、T.Rとはいったいどんな名前の略なのか明かされませんでした。ジェームス・カーンは彼女を娼婦扱いする嫌な男の役でした。

6月18日(日)
エルビス・オン・ステージ   丸の内ピカデリー

6月24日(土)
クイーン・メリー愛と悲しみの生涯   丸の内ピカデリー
珍しくコスチュームプレイです。これ、結構好き。
フランスから出戻ったスコットランドのメアリー女王にバネッサ・レッドグレイブ、イングランドのエリザベス一世(バージンクイーンですな)にグレンダ・ジャクソン。この組み合わせだけで、大変そうだなあ、面白そう、と思っちゃいます。
陰謀と欲望の渦巻く宮廷がおどろおどろしく、生臭く描かれています。
最後に真紅のドレスを身につけて、首を切られるメアリーが非常に印象的です。
最近色々な人がエリザベス一世を演じていますが、グレンダ・ジャクソンはあまりおでこを強調してはいません。


7月23日(日)
ゴッドファーザー   テアトル東京
父が大好きで、小説も読み、やたら面白いと連発するので見ました。
なんだか人の顔の区別が良くつかず、私の頭の中でお話がこんがらかってしまいました。長男ソニーが前出のジェームス・カーンで驚きました。知的な男性だったのに、この映画では知的センスのかけらも感じられない。でも好きだな
パンフはなし