ももが来てから10日が経ちました。だいぶシャーシャーフーフーは少なくなりました。鼻と鼻のキスはOK。でもなめられるのはまだだめなようです。
今回のももの場合、最初に餌をやったのはパパだったので、パパにとてもよくなついています。当然パパはももにめろめろです。
写真は夕べ2階で遊んでいたもも。

かたや下は菜々子。まだうちに来て間もない頃の写真です。本当に良く似ています。

私が好きで時々読み返す漫画に、いさやまもとこさんの「ねこモコぽかぽか」があります。

この中にもとこさんが保護した野生の雄の野良猫(?)シャーフーがももと顔が良く似ています。まったく人間が嫌いで、家庭内野良猫をしていたシャーフー君を人間社会に適応させたのは先住の長毛の雄猫、ドロちゃんでした。雄のくせに母性が強くて、何か小さいものを育てて世話をしないとだめな変な猫ちゃんです。シャーフーはちょっとしたすきに家出してしまい、いまだに帰ってきていないようです。もとこさんはドロちゃんと一緒に捕獲作戦を展開したのですが、暖かい家に帰りたいけど、野生の本能のほうが勝ってしまうシャーフーは帰りません。一生懸命シャーフーを育ててきたドロちゃんは、なんと猫のくせにペットロス症候群に掛かってしまう、とまあそんなお話が繰り広げられます。
ももも最初うちに来たときにはシャーフーのように目を三角にして、シャーフー言っていましたが、今は目は丸くなりました。口いっぱいに餌をほおばって食べていたのが、お行儀良く一粒ずつよく噛んで食べるようになりました。衣食足りて礼節を知る、でしょうか。面白いもんです。