ファニー・ガール
有楽座にて。
コレもミュージカル、多いなあ。
バーブラ・ストライザンド、オマー・シャリフ、ウォルター・ピジョン
監督はハーバート・ロス
ピープル、と言う歌で有名なミュージカル。スターを夢見た女の子のサクセスストーリー、成功と挫折。歌も舞台も素敵なのですが一番印象にあるのは、ファニー(実在のファニー・ブライスがモデルです)がニック・アースティンと結婚して住むマンション。部屋の中に階段があって2階があるのです。集合住宅は1フロアという固定観念しか持っていなかったので、すっごく驚きました、なんと豪華な、とため息をついたものでした。


1969年3月26日、28日
脱走山脈
監督 マイケル・ウィナー
出演 オリバー・リード、マイケル・J・ポラード
音楽 フランシス・レイ
同じ映画を立て続けに見ています。
実は同じクラスの男の子に誘われて、その子の親の株主優待券でまず見ました。面白かったので翌々日、弟を連れて行ったのです。第二次大戦中のドイツで捕虜になったアメリカ兵が、動物園の象をオーストリアまで連れて行くという話です。主人公の名前がハンニバル・ブルックス、映画の原題でもあります。この名前には何か理由があるらしいのですが、私にはよくわかりません。この映画以来競演のマイケル・J・ポラードが好きになり、後にもう1本見ています。音楽はフランシス・レイでラストシーンに流れる歌が、アルプスの風景とあいまってとても綺麗です


正確には誘ってくれたのは男の子の母親でした。「うちの息子と映画に行っていただけませんか?」と電話が掛かってきたのです。まあ映画は嫌いじゃないし、お言葉に甘えて出かけました。映画の後は銀座のレストランで食事でした。席は予約してあったらしく、おいしいビーフシチューまで予約してあったようです。自分で電話もできないなんてねえ・・・・・