予告編を見るともっと派手な映画かなと思っていました。ミュンヘンと同じように少々重苦しい気分になります。
見ていて「華氏911」を思い出しました。対で見ると良くわかっていいかもしれない。アメリカは病気なのかもしれません。
自爆テロをする人ってこんな理由で行動するのか、こんな風に洗脳されるのか、と暗澹とした気分になります。
ただひとつ救いは、マット・デイモンが家族の元に帰った事。
俳優陣を見るとかなり豪華版。あの「サウンド・オブ・ミュージック」のフォン・トラップ大佐で有名な、クリストファー・プラマーがどこに出ているのか、最後までわかりませんでした。「アリ」におけるジョン・ボイトも驚きだったけど・・・・