字幕版にしようか吹き替え版にしようか、散々迷った挙句字幕版を見てきました。
まあ、細かいことを言わなければ楽しめます。日本であって日本で無いような架空の土地でのお話というならば、変に日本語が聞えないほうが良いと思って字幕にしましたが、それは正解だったようです。ただ原作を読んでみたくなります。日本人でもよく知らない昔の、芸者と言う名の人身売買の実態をよく調べたものだと思います。私は色々と芸者が登場する本を読んで来ましたが、改めて水揚げと身請けの違いを思い知らされました。
長じてSAYURIになる千代ちゃんの子役が良い!外国映画でよく思うのですが、子役と大人になってからの俳優がよく似ているのに感心します。それから、役所広司と渡辺謙の役どころは反対だと思う。桃井かおりはいいです!これから見に行く人は、先週の週刊文春の対談記事を読んでいくことを強くお勧めします。

先日来勿忘草さんのブログで紹介されている、郵便物の不着問題。それに関して、今朝の読売新聞の気流欄にこういう投稿が載っていました。
投稿した千葉の女性は、東京に住むお姉さんの息子、つまり甥の誕生日祝をゆうパックで送ったそうです。幼稚園から帰った甥ごさんが自分で受け取れるように、誕生日を指定し時間も指定して出したのに、その荷物は誕生日の3日前に届いたしまったというのです。ゆうパックは差出人に配達完了はがきが出されますが、その配達日は誕生日の日付になっていたそうです。つまり今流行の偽装です。
なんだかなあーと思いませんか?そんなことやってると民営化されてもつぶれるぞ!