キャメロン・ディアスが好きでないので見るつもりは無かったのですが、週刊文春の評が割合よかったので思い切って見に行ってきました。
ストーリーは、まあ私には少々身につまされる内容でした。
だらしなくてはすっぱで、尻軽でおばかなキャメロンが少ーしずつ変わっていく様子が好感が持てました。
特に良いのがベテラン、シャーリー・マクレーン!だいぶ前に「愛と追憶の日々」でデボラ・ウィンガーの母親役で確かオスカーを取ったと思うが、それと似た役どころ。今度はおばあちゃんです。あのときよりは少々押さえた演技でさすが!と思わせてくれます。それとその周りの老人ホームのお年寄りたち、特におばあちゃん軍団。その迫力には脱帽です。
しみじみと良い気分に浸りたい人にはお勧めです。
見終わった後心の中で「これからも色々あるだろうけど、あんたたち姉妹はきっと大丈夫、乗り越えられるよ!」と叫んでいました。
そしておまけがひとつ。犬好きの人も楽しめます。