歌劇・トゥーランドットのDVDです。初オペラです。
私の好きな映画にカンボジア内戦を描いた「キリング・フィールド」があります。最後に流れるジョン・レノンのイマジンが印象的な映画ですが、途中にアメリカ人ジャーナリストが思い悩む場面で流れる綺麗な曲が忘れられませんでした。曲の感じからオペラだろうとは思っていました。しかし、クラシックは苦手だし、クラシックに詳しかった父はいないし、ずっとわからずじまいでした。それが突然わかったのです。日本テレビの「笑ってこらえて・吹奏楽部の旅」で高校のブラスバンド部が練習している曲がこれだったのです。うれしくなって急いで調べてみました。なんと北京の紫禁城で上演された舞台がDVDになっていました。指揮・ズービン・メータ、演出・チャン・イーモウと豪華版です。しかも舞台は紫禁城。是非一度は紫禁城に行って見たいと思っている私にはうってつけ。しかし、そのときは在庫切れでした。残念。ところがこの間の日曜日、ケーブルテレビでこの歌劇を上演したときのドキュメンタリーを放送していました。ますます見たくなります。それで先日どうしてもあきらめきれずにもう一度検索してみると、今度はありました。そして今日手元に届きました。早めにお昼を食べて観賞します。さすがにオペラともなると、観賞という言葉が似合いますな。居眠りしないように、しかし、何度か掛けて楽しみたいと思います。