体調が悪かったのか最初から最後まで眠かった。飛行機が落ちるところは目が覚めたけど・・・・・
その眠気を覚ましてくれるようなドキドキはなかった。あまりに詰め込みすぎなのか、3時間弱の映画では語りつくせぬほど波乱万丈の人生だったのか、私にはわからない。
ケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘプバーンは、これでオスカーを取った訳だが、往年のケイト・ヘプバーンを知っている人が沢山いるからこそ、いわば楽屋落ちではないだろうか。それにしてもケイトの多い映画でした。
ディカプリオは童顔が災いしていると思う。キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンで高校生役を演じてもなんら違和感はなかったが、ハワード・ヒューズ役はちょっとムリあり。
スコセッシとディカプリオの組み合わせは、ギャング・オブ・ニューヨークがあったが、アレは私にとって失敗。ああいう暴力は私はだめです。この映画は暴力はないだろうと見に行ったのだが、やはり私に、この組み合わせはあわないらしい。