こんにちは、岸 洋子です ^ ^
先日、驚きの出会いがあった。
正しくは再会。
近所では梅が満開
何か作業のBGMを流そうかなとYouTubeを開いて「ピアノ」と検索すると、
なんと
小さな頃から高校生か大学生まで習っていた
ピアノの先生の動画が「オススメ動画」の1列目に来たの!
ビックリ!!!
↓阪本康生先生
ネットってすごいよね?!
グーグルさんはどこまで私のことを知っているのだろう・・・と
だって、自分のピアノの先生が20年以上の時を超えて目の前に!
しかもお姿そのまま!
いくつか動画を再生し、
いや~間違いなく先生だわ、と確信し、
概要に掲載されていたTwitterからDMで「こんにちは!と連絡をとってみた。
そして発見したのが、
翌日オンラインライブ配信!
さらに驚きつつ、まずは親に興奮気味にLINEで連絡。
「阪本先生がYouTuberになってて明日ライブだって!」
・・・もはや親は「?!」状態ですが、
印象深い先生だったので状況を把握して大興奮。
妹にも波及し、
「先生YouTubeやってるんだ!すごいね!」
「先生変わらないね!」
「先生体型そのままやね!」
翌日、先生からDMのお返事が来て、覚えてくれていて感動
夜は子どもたちもあきれるほどのワクワク度満点でパソコンをチャンネルに合わせ、
実家のみならず義理の両親にも連絡して
東北、関東、関西のそれぞれの拠点でピアノの演奏をライブで楽しんだ。
オンラインの可能性は本当に大きい。
実はその前日、私はピアノの発表会だった。
そして、3年間奮起して頑張ったピアノをその日で卒業したところだった。
とても優しい先生で、シニアの方が趣味で多く通っていた。
発表会はとても温かで私も息子も温かく見守ってもらっていた。
が、凄みがなかった。
やはり、中学生、高校生、大学生、若者がいると、
圧倒的な練習量で凄みのある演奏というのがあるが、
ちびっことシニアの演奏会ではなかなかその凄みを出せる人がいかなかった。
「あ~小さな頃に出た発表会は、緊張だけでなく年上のお兄さんお姉さんの演奏に迫力があって圧倒されたな」
ということを、ライブ配信を見ながら思い出した。
手放すと手に入る。
こういう事なのか、こういう事じゃないのかはもはやわからない。
だけど、小さな頃から教わっていた先生が、
今でもすごく楽しそうにピアノを弾いている姿を見るとものすごい元気と勇気が湧いてきた。
そして、もしかしたら私はピアノを上手に弾きたい、気持ちよく弾きたい、という感情だけでなく
他の人の演奏を見て圧倒されたりすごいな~と思いたかったのかなと発見した。
そういう演奏会に行きたいのかな、と。
指はすぐ動かなくなっちゃうし、
譜面を読むのは遅くなっちゃうし、
日々の練習でしか上達しないのが楽器で大変なところだけど、
そういう不完全燃焼でなく、
コンサートに行ってみたらもしかしたら満足していたのかもしれない。
とにもかくにも、
いくつになっても新しいことにチャレンジし続けYouTuberになり、
楽しそうにピアノを弾いて演奏を届ける先生の姿に、
私も挑戦をやめられないな、と思った
新しいかたち、新しいツール、新しいマナーに
どんどんと適応して
楽しみ続けていたいよね