こんにちは。ブログを書くのは久しぶりです。
英語コーチのキャロことキャロラインです。
商社で働いている間に、ひょんなことから秘密裏に起業してはや5年が経ちました。
フリーランス英語コーチになってから4年が経ちました。
Time flies!
光陰矢の如し
(これ、日本語も英語も同じ感じのことわざになっていて私的に胸熱ポイントです。)
最近世の中は色々と不安定ですし、目の前のことを丁寧に積み重ねながら、1日1日、瞬間瞬間をhappyに生きていくのみって感じのモードになっています。
久しぶりのブログに興奮しすぎて冒頭から話がそれました。
いけないいけない。
今日はグローバルな環境で働く方々におそらくお役に立てるであろうことを書きますね。
一緒に英語をしているとある外資系で働くIさんという方がいます。
ちなみに、Iさんは、3年前に私と一緒に中学英語から始めましたが、今は、
上司も部下も全員外国人
で渡り合っているすごーーーい方です。
その方曰く、
「40代から英語始めたけどこうなれた。ほんと、なでもできるよ。遅いなんてことはない。」
だそうです。
そんな尊敬する彼女からこんな質問をいただきました。
「最近メールの最後の名前の後に(she/her)とか(he/him)とかついてるんですけどなんでしょうか?名前が男性か女性か分かりずらいからつけているのかな?」
よくぞ聞いてくれました!!!!
と思いました。これ、私も半年前くらいに学んだばかりのトピックだったからです。
私はこの件に関しては専門家ではないのですが、我々日本人がイメージを抱きやすい言い方で説明しますね。
これは、LGBT的な話です。
今は、グローバルでは、
人間の性は「男性/女性」2つに分けられない
という考えが浸透しています。なので、
自分のことをどのような性の人間として扱ってほしいか
というのを相手に伝えるために、
She/her →私は女性だよ
He/him →私は男性だよ
They/them→男性とも女性とも決めたくないよ、いち人間だよ
と相手に伝えているのです。
これをPronouns(代名詞)と呼びます。
例えば、身体は男性として生まれたけど、心は女性で、自分のことを女性として扱ってほしい場合は、she/herと記載をするわけです。
私はお友達にゲイの方々がいらっしゃいますが、彼らは恋愛対象は男性ですが、もし男性として生きている場合は、he/himになります。
ですが、それも本人に聞いてみないとわかりません。
そもそも、男性、女性どちらかはっきり決めないという方々もいて、その方々は「ノンバイナリー」と呼ばれthey/themと示すそうです。
ちなみに、日本バージョンでは、取り外されてしまっていますが、zoom、Instagram、twitter、Linkedinではプロフィール登録でPronounsを選ぶようになっています。
こんな感じで、著名人達もpronounsで自分の代名詞を伝えています。
私は、まだ体験していないのですが、グローバルな環境だと、自己紹介の時に、名前の後に、
My name is Caroline Yoko Kiryu.
My pronoun is she/her.
と言うのが普通だそうな。もうそういう体験をされているお兄さん、お姉さん、いますかね?
今年アイルランドに短期留学をするので、そういう自己紹介が行われるのかな?とちょっと楽しみだったりします。
ちなみに、私は商社時代に、海外の方によくMR.と書かれてたので、
「女だよ!」とアピールするために、マークを名前の最後につけていました。
無意識に、時代を先取りしちゃってました
この件と関連することとして、飛行機のアナウンスでは、もう、
Ladies and gentlemenは使われず、everyoneやpassengersが数年前から使われています。
日本は10年遅れていると言われているそうですが、少しずつ変わっているのですね。
海外では、そもそもお子さんの性はお子さん自身じゃないとわからないから、子供をノンバイナリー(they/them)として育てる方もいるそうな
目の前にいるお子さんの親が父母とは限らない、父父かもしれないし、母母かもしれないので、father/motherとは言わず、parentと言うことが主流になりつつあるそうな。
この件、なかなかデリケートで難しいなと思います。
知識がないことによって、もしかしたら、もしかしたら誰か知らず知らずにうちに傷つけてしまっている可能性があるかもしれない。がしかし、そこまで配慮するのが難しい場合もありますよね〜
長い間、男性/女性の2つの性しか存在しないという社会でしたから、突然全てを変えることは難しいと思うのです。
ただ、こういう状況を少しでも知っておくと、意識が少しずつ変わって、配慮、思いやりが持てたらいいなと思っていたりする春です
それにしても、英語でお仕事するだけでも相当なパワーがかかるのに、
英語以外のカルチャーの理解まで必要とされるグローバル環境でのお仕事に
挑戦されている方々、本当に尊敬します
そこにチャレンジされていることが尊いことだと思うので、
私は寄り添うだけでなく、確実に英語力がUPしてお仕事がし易くなったり、楽しくなるように、サポートしたい!
最後突如熱くなる、展開。謎に。
ではでは今日はこのへんで。マハロ。
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