こんにちは。
英語ぺらりを元気にサポート、
英語パーソナルトレーナー(英語コーチ)の、
キャロラインこと桐生洋子です
夏が近づくにつれて、
会社でも「夏休みはどっか行くの~?」
という会話が増えてきた今日この頃です。
そして、
なんと、
わたしも、
来週からハワイに行きます~!
いえ~い。
そして、
しっかり日焼けをしてきたいと思います~!
え、日焼け?いまどき?ギャル?
と思ったあなた、
私はギャルではないし、若い時に渋谷のセンター街でぶいぶいいわしていたわけでもなんでもありません。
ですが、日焼けをしたい人なのです。
時をさかのぼること、約30年前、
私が生まれる前に、父と母が占い師のところにいきました。
そしたら、その占い師が言いました。
「あなた達の子供は、黒いですね。」
え・・・
そこ?
って感じですが、
実際に生まれた子供は本当に黒かったので、その占い師は凄腕だったってことですね。
そんな感じで、地黒だったもので、
美白が猛威をふるっている日本では肩身のせまい思いをしていたわけですが、
高校時代にアメリカに留学した時に驚きました。
なんでかって、
肌の色をすごく褒めてもらえたんですよ!
I like your color!
あなたの色いいわね。
You have really nice tan!
良い感じに日焼けしているね。
日焼けをしていることを、英語では、
color やtanと表現します。
プロムという卒業ダンスパーティー前になると、
高校生の女の子はみんな、
I need more color.
もっと日焼けしないと。
と言って、日焼けサロンに通いだします。
肌の色が濃いほうが、ドレスが生えるからだそう。
海外のリゾートにいくと、わざわざオイルを塗って日焼けを楽しむ老若男女がいます。
欧米では、日焼け=バケーションに行く富がある
ということで、日焼けはステータスであり、ポジティブなことなのです。
あまりに日本と正反対の価値観に、びっくりしたとともに、地黒代表として、
勇気をもらった私は、
留学から帰国して、日本の高校に復学した後、
「日焼け部」
というサークルをつくりました。
ただ、お弁当を屋上で食べて、
積極的に太陽にあたる。
という活動内容なのですが。笑
国際交流をすると、
自分が当たり前と思っていた価値観がくつがえされたり、
自分が短所だと思っていたことが、隣の島では長所だったりして、
驚かされることがたくさん。
これも、英語を話せるようになる醍醐味のひとつだと思いつつ、
今日も夜はふけていく~。
ではでは。