連休中に大阪市内某所にてオーディションの伴奏をしてきました。
オーケストラの入団オーディションです。
ピアノ弾きにはコンクールやオーディションは星の数ほどありますが、オーケストラなど楽団に入るためのオーディションというのはほとんど無いと思います。
伴奏した方の許可をいただいたので、
オーケストラ
入団オーディション
伴奏体験記
を書いてみたいと思います
【課題曲】
●指定された古典派の協奏曲から第1、第2楽章。第1楽章はカデンツァも。
●近代の協奏曲(2曲の選択肢のうちどちらか)を全楽章
●オーケストラスタディ
ピアノ伴奏が必要なのは2つの協奏曲。今年の春には課題が発表されていました。
オーケストラスタディ(通称オケスタ)とは、交響曲などオーケストラ作品の該当楽器のパート譜の抜粋です。この課題はオーディションの2週間ほど前に楽譜が受験者に送付されたそうです。つまり、オケスタ課題はかなりの短期間で仕上げなくてはなりません
今回は首席奏者のオーディションのためか、オケスタが20曲以上あったそうですそれぞれ1、2分程度の抜粋ですが、それでも相当な量です。
オーディションでオケスタを弾く際、正確な音とリズムが求められるのは当然のこと。
オケスタで大変だろうなと思うのは、該当部分のオーケストラ全体の響きを理解することです。特に今回のオーディションは内声部の楽器なので、尚更かもしれません。
例えばピアノソロ曲の内声部分や低音部分だけ抜粋して弾くような感じですね。
長くなってきたので、次に続きます〜。
次は、1次選考の様子です。
2021年6月現在、
おかげさまでレッスン会員様が増えてきています。
レッスンでは音楽を共有する喜びと充実感を大切に、
豊かな時間になるように取り組んでいます。
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