指使いを工夫する | ピアニスト木田陽子のブログ

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兵庫県在住のピアニスト木田陽子のブログです。演奏活動のお知らせなど、マイペースで更新しています。また、レッスンも積極的に行っています。こんな時代だからこそ、音楽を通じて心の豊かさを日々の生活に取り入れませんか?心を込めてお手伝いします。

指使いとは?
 
学校で習うリコーダーなど、いわゆる管楽器には決まった指使いがあります。
いくつかの音には「替え指」もあるようですが。。。詳しくは知りません💦

 

ではピアノは?

管楽器のように【音=指使い】ではありません。

フレーズや和音など、曲の場面それぞれで指使いを工夫しなければなりません。

 

指使いには原則があります。ずばり、

 

黒鍵=長い指、つまり2、3、4の指

白鍵=短い指、つまり1と5の指

 

この原則の通りに指使いを工夫すると、弾きにくいパッセージが弾きやすくなったりします。

 

この原則、もちろん私が考え出したものではないです💦

 

ショパンが生前に書き進めていた【ピアノ奏法】の草稿に、はっきりと書かれています。詳しくは以前のブログでも紹介していた書籍【弟子から見たショパン】を読んでみて下さいね。

 

ショパンが言っていた、となれば説得力がありますね!

 

そんなショパンの手型がこちら↓

ワルシャワにあるショパン博物館に展示されているもの。

写真はネットから拝借しました。

 

 

 

 

一般的なピアノ曲の楽譜にはたいてい指使いが書かれています。

厄介なのは、その指使いは絶対的なものではないということです。

 

作曲家が書いた指使いであっても、編集者(多くの場合は音楽学者や著名なピアニスト)が書いた指使いであっても、その全てが万人に通用するとは限らないのです。

 

書いてある指使いではどうしてもしっくりこないという場合、

上記の原則をもとに、自分なりの指使いを考えだす必要があります。

 

これもピアノ演奏の醍醐味ですね。

 

 

 

 

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