エレベーターホールに貼ってある公演日程表の、終わった日のところに赤ペンで線が引かれている。
毎日目にしているとあまり気付かなかったが、3分の2近く赤に占拠された日程表を見ると、既に随分公演をやったのだなと実感する。
帝劇公演だけで考えれば、もう2週間を切っているのだ。
全然実感がない。
このまま誰ひとり欠ける事なく、無事に千秋楽を迎えたいものだ。
と同時に、帝劇公演の楽が近いということは、10月のライブも迫ってきているということだ。
9月は博多にいてリハが出来ないし、訳詩したりなんだりを考えると、むしろ時間が無いと言っても良いくらいだ。
『三銃士』の想定外のキツさに、なかなか並行して作業を進められていないが、そろそろ本格的に用意していかなければなるまい…。