三月三十一日、『ウェディングシンガーファイナル』の幕が閉じた。
マイケル役の安江君の、急病による突然の休演があったものの、残ったメンバーで一丸となって、この日の大千秋楽も無事に公演をやり遂げた。
終わってみると、あっという間だったと思う。まあ、いつも言ってるんだけど、今回は特にそう思う。
一月の公演期間だったが、後半の旅公演は移動だけの日も結構あり、本番の回数だけをとったら左程でもない。のだが、体感ではもっともっと公演をしていたような気がする。相当な密度だったと思われる。
千秋楽の挨拶では、本当に皆が「この作品は大好きな作品で」と口々に言っていた。僕も元々この作品が一番好きだと公言しているが、あまり役者の思い入れが強過ぎても作品のためには良くないなとも思う。千秋楽のお祭り感は凄かったし(笑)。初めて観る人には、ちょっと申し訳なかったなと思う。
でもやっぱり、僕の一番好きな作品なので、これも皆が口々に言っていたが『ウェディングシンガーリターンズ』があればいいなと心から思う。
公演が終わり、しばらくは溜まった家の雑務を片付ける日々になりそう。
あとは、年中行事のダイエット。本番中にも容赦無く太り、最後の頃は薄い皮パンがピチピチになっていたので(汗)、『リターンズ』のためにもスッキリしておかなくてはならない。
外は花粉が厳しいから、泳ぐのがいいかなー。