昼なお暗き杉の並木 | よこけんの右往左往

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「よこけん」こと、 ミュージカル俳優、横沢健司のひびを綴った日記です。

引き続きお正月モードで、東奔西走。箱根の山奥の温泉に行って来た。

そう言えば、近いのに箱根で温泉に入ったことがない。箱根の山は天下の険子供の頃の方が、遠足なんかでよく来てた気がする。

箱根湯本駅から、バスで山の上へ。

なんか勝手なイメージで、湯けむりで煙る、温泉宿が立ち並ぶ町並みを想像してたけど、バスは曲がりくねった山道をずんずん登っていく。

こまの仕事の都合で、駅に着いたのが完全に日が暮れてからだったもんで、山道は完全に真っ暗。久し振りに乗って思い出したけど、夜の乗り物はヤバい

乗って二分でこまが、その三分後には僕も、バスに酔って顔面蒼白。一歩間違えたら突然リバースしかねない、実に危険な状態で、バスの座席で二人で固まっていた。

それでも、どうにか大惨事はまぬがれ、目的のバス停に到着。冷たい空気を吸って、ちょっと一息つきたいところだったけど、はっきり言って、箱根の山を舐めていた。

バス停を降りたそばから、頼りない街灯がポツリポツリとあるだけで、周りは真っ暗。現地で人に聞こうと思ってたいして下調べして来なかったのに、聞くべき人もいない。

見当を付けて歩きだしたけど、本当に真っ暗だわ、本当に本当に寒いわ、迷子になったら容易に遭難するなと思えた。


温泉のほうは、露天風呂がとても気持ちよかった(o゚∀゚o)

野外でお湯に浸かるのが、どうしてこんなに気持ちいいんだろう。

普段だったらタイホされちゃうからかなあ?