横山光輝の『三国志』、全30巻(文庫本サイズ)。
甘く見ていた。
レンタル期間2週間もあったにもかかわらず、最後まで読み切れずに返却せざるを得なくなった。
でも、22巻、劉備・曹操が死ぬところまで読めたので、まあよしとしよう。
しかし、三国志の主人公とも言えるこの2人が、結構早い巻で没しているのに驚いた。
史実を元にした戦記物だから仕方がないとは言え、国が大きくなってからはどこもグダグダだ。
土地が広すぎるため連絡が上手く取れないのが主な要因だが、天下の諸葛亮孔明でもどうにも出来なかったのか。
孔明に携帯電話をあげたら、もっと違う英雄伝説になっていただろうか。