福岡公演は、大入り満員だった。
キャパ600人くらいの劇場で毎日やっていたのに、1700人以上入る劇場が満席なのだから、舞台上からもスタジアムのような人の壁に圧倒されようというものだ。
その分笑いや拍手の量も凄まじく、芳雄君の地元ということもあってか、公演は大盛況だった。
各地を旅し、たくさんの人と触れ合えるのは大変喜ばしい事だが、3、4日に1回というペースの公演では、身体が鈍りそうだ。
英気を養って青年館の打ち上げ公演を迎えるか、はたまた久しぶりの寝ぼけ眼で舞台に上がるか、紙一重といったところか…。