久しぶりに長~い夢を見た。
何年も悩んでいた芝居の基礎を、あっという間に理解できる問題集があるという。
ワクワクしながらやってみると、「僕はお腹がすいたので…………」「僕は犬派なので…………」みたいな問題が何十個も並んでおり、「ハンバーグを食べた」「犬が好きです」と今時小学生でも書かないような当たり前の事をひたすら書かされた。そして、これで芝居の七十点くらいはもう取れているのだという。
こんな夢を晩から朝まで悶々と、一晩中かけて見ていた。
前日に誰かと芝居の事を話し合った、とかならともかく、出処不明の全くナゾの夢。だがそれだけに、何か大きな教訓を孕んでいるような気がしてならない。
考えれば考えるほど、そんな気がしてきた。
最近は、「芝居」と「ミュージカル用の芝居」の違いについてもよく考える。
現役生活のうちにどこまで辿り着けるだろうか。